フリーランスライターとして活動している人、あるいは副業でWebライティングをしている人の多くが、
稼いだお金(あるいは時間)で海外旅行をしたいと考えているのではないでしょうか。
海外旅行の時に金銭的・体力的にネックとなるのが飛行機です。
特にヨーロッパや北米などの長距離区間では、10時間以上座席で過ごさないといけませんからかなりの負担になります。
エコノミークラスでは、空間が狭く決して横になることはできません。移動で溜まった疲労は肝心の旅行にも悪影響を及ぼすでしょう。
飛行機が苦手な人や体調が悪い人だと寝込んでしまうこともあります。最悪エコノミー症候群です。
かといってビジネスクラスは料金が高すぎて話にならない。
でもヨーロッパやアメリカにはぜひ行きたい。
こんなジレンマを解決できるライターならではの方法があります。
それは、ライティング専門のクラウドソーシングサイト「サグーワークス」で仕事をすることです。
なぜサグーワークスで仕事をすると問題を解決できるのか。
その理由は、サグーワークスの報酬が高効率でANAやJALのマイルに交換できるからです。
ここで貯めたマイルを特典航空券に交換してビジネスクラスに乗れば良いのです。
詳しくご説明していきますね。
サグーワークスの報酬をマイルに交換する方法
まず、サグーワークでの報酬をどのようにマイルに交換するかをご説明します。
大手のクラウドソーシングであるランサーズやクラウドワークスの場合、
仕事の報酬はクライアントから金銭で支払われます。まあ普当たり前ですよね。
一方サグーワークスでは、仕事が完了すると報酬は一旦ポイントで支払われます。
このポイントは2つの使い道があります。
1つは現金に換金すること。1ポイントにつき1円で交換することができます。多くの方がこちらを選ぶでしょう。
そしてもう1つの使い道として、ドットマネーと交換することができます。
ドットマネーは、アメーバブログなどで有名なサイバーエージェントが運営するポイント交換サービスです。
お察しの良い方はお気づきかもしれませんが、このドットマネーを経由することでサグーワークスのポイントがマイルに化けるのです。
ですから、サグーワークスの報酬を高効率でマイルに変えたい場合は、まずこのドットマネーと交換する必要してください。現金と同様に、1ポイントにつき1マネーで交換できます。
JALマイルに交換する方法
ドットマネーをJALのマイルに変える方法はとてもシンプルです。
ドットマネーから直接、JALのマイルに交換することができます。
500マネーにつき250マイル、交換率は50%です。
現金なら換金率100%で換金できるのに、マイルにすると半分になってしまう。
こう考えると何だか損してしまうように気分になるかもしれません。
しかし、マイルは使い方によっては現金の何倍もの価値を持ちます。その理由は後述します。
ANAマイルに交換する方法
ANAマイルもJALと同じようにドットマネーから直接に交換することができますがやめましょう。
300マネーにつき85マイル、つまり交換率が約28%と割が良くないからです。
効率良くANAのマイルに交換するには、一手間加える必要があります。
まず、ドットマネーをnanacoポイントに交換してください。
セブンイレブンなどで使えるあのnanacoですね。
1マネーにつき1ポイントで交換できます。
そしてこのnanacoポイントをANAのマイルに交換します。
交換率は500ポイントにつき250マイル、つまり50%です。
これでJALと同じ割引率になりましたね。
マイルを使えば実質20万円弱で欧州ビジネスクラスに
ここまでサグーワークスで獲得したポイントをマイルに交換する手順についてご説明しました。
では、なぜこんな面倒な真似をしてまでマイルに交換する必要があるのでしょうか。
まず、以下の表をご覧ください。
引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html
これは、マイルでANAの航空券を獲得する際、路線ごとに必要なマイル数です。
目的地のL、R、Hはそれぞれローシーズン(L)、レギュラーシーズン(R)、ハイシーズン(H)を意味しています。
そして利用クラスのY、C、Fはそれぞれエコノミークラス(Y)、ビジネスクラス(C)、ファーストクラス(F)を意味します。
たとえば、レギュラーシーズンに欧州のビジネスクラスに乗るには9万マイルが必要になる、ということです。
・・・・・・・・・
勘の良い方は気付かれたかもしれませんね。
そう、9万マイルあればビジネスクラスでヨーロッパ旅行ができてしまうのです。
サグーワークスで獲得したポイントは50%の交換率でマイルに交換できますから
9万マイルに必要な報酬額は18万円です。
この18万円という金額、ビジネスクラスにしては破格と言っていいお値段です。
ANAのビジネスクラスを実費で購入した場合の金額は以下の通りです。
上の画像は航空券検索サイト「スカイスキャナー」で検索した「東京~ロンドン」のANAビジネスクラスの金額を表示したものです。
時期はレギュラーシーズン、搭乗日の6週間前の検索です(10月8日)。
ご覧の通り、価格は89万円。
9,500㎞もの距離を結ぶ交通手段の料金だと考えてもあり得ない金額です。
もし89万円のお小遣いがあったら、私だったら別のことに使います。
これがマイルを使えば9万マイルで乗れてしまいます。
繰り返しますがサグーワークスの報酬にして18万円分です。
つまり、ビジネスクラスの航空券を実費で購入するより71万円もお得なのです。
確かにANAは他社より料金が高めです。ですから、別の航空会社なら比較的低価格で乗ることができます。
しかし、画像左端に小さくありますが最も安い航空会社でも56万円はしてしまいます。
おそらくどこの航空会社でも正規料金でビジネスクラスが20万円を切ることはないでしょう。
マイルならエコノミーよりも安くビジネスクラスに
この18万円という価格は、エコノミークラスと比べても安い値段です。
ご覧の通り、同条件でANAのエコノミークラスを購入すると約25万円です。
サグーワークスでマイルを稼げば、エコノミークラスよりも安い値段でビジネスクラスに乗ることができてしまうのです。
最も安い航空会社でも12万円ですから、数万円上乗せするだけで6年連続5つ星ランクを獲得しているANAのビジネスクラスに乗れると考えれば、かなり有力な選択肢になるのではないでしょうか。
多すぎるビジネスクラスのメリット
ビジネスクラスに乗るメリットは沢山あります。
- 優先保安検査場、優先手荷物サービス、優先搭乗
- ANAラウンジの利用
- 疲れの溜まらないフルフラットシート
- 高級レストランクラスの機内食
優先関係は、諸々の手続きに関する待ち時間が圧倒的に少なくなりますから、時間が読みやすくなり有効活用できるようになります。
航空会社のラウンジは、ビジネスクラス以上の利用など一部の人しか使うことができません。ラウンジ内部ではソファにもたれかかってゆったりと過ごすことができる上に、レストラン並の品揃えを誇る軽食類やアルコールを含めたドリンクを無料で楽しむことができます。
場合によっては半日以上も居続けることになるシートも、エコノミークラスとは全く異なります。十二分にリラックスできる幅広のフラットシートで、疲労を溜めることなく目的地までたどり着くことができます。
パーソナルスペースが広く取られているため同乗客に気兼ねする必要もありません。トイレに立つだけなのに気を遣う必要もないのです。周囲も騒がしくなく心身共に休めることができます。
食事も格別です。飲食の持ち込みができない飛行機で出される食事も正直イマイチ。そんなストレスを抱える人も多いのではないでしょうか。ビジネスクラスではコースと見間違う料理が出され、軽食も随時注文することができます。ドリンクも
つまり、フライト中もその前後も大きな恩恵を受けられるのがビジネスクラスのメリットなのです。ただ単に空の旅が贅沢で快適になるだけでなく、本題の旅行もフルパワーで楽しむことができます。
確かにエコノミークラスの3~4倍もの金額を支払うと考えれば、ある意味当然のサービスかもしれません。しかし、エコノミークラスと同等以下の金額で乗れると考えれば恐縮してしまうくらいの厚遇ではないでしょうか。
サグーワークスで9万マイル稼ぐことは可能?
では、実際にサグーワークスで9万マイル稼ぐことは可能なのでしょうか。
結論から言えば十分可能です。
ここでは仮に、
1年に一度のご褒美としてビジネスクラスでヨーロッパ旅行に行きたい!
という人がサグーワークスでどのように取り組めば良いかを考えましょう。
ヨーロッパ行きのビジネスクラスは9万マイルで交換率は50%ですから、
つまり1年で18万ポイントを貯めるにはどうすれば良いのか?
ということですね。
1年で18万ポイントということは、1ヶ月につき15,000ポイント獲得すれば良い計算です。
1ヶ月を4週間とすると、1週間に3,750ポイント、1日に535ポイント獲得すれば良いことになります。
サグーワークスの報酬単価としては、案件によって異なりますが、1文字につき0.5ポイント前後というものが多い感覚です。
つまり1日1,000字程度の分量を書けば達成可能な数字になるでしょう。
この数字が大きいかどうかは人によって感じ方が異なるところだと思いますが、ライターとして活動している人であればじゅうぶん実現可能です。
才能というよりは慣れの問題、といったレベルでしょう。
サグーワークスのランキング上位者であれば、1ヶ月どころか最初の10日くらいで15,000ポイント稼いでいる人が多いです。
ヨーロッパ行きの航空券は最もマイルが必要となるので、より日本に近い地域であれば月15,000ポイントも必要ありません。
たとえば、日本人に人気のハワイであれば必要マイル数は65,000マイルですので、月に必要なポイントは約10,800ポイントにまで下がります。
毎日書き続けるだけで本来100万円近いするビジネスクラスに乗れてしまうと考えれば、非常にコスパの良い仕事と言えるのではないでしょうか。
プラチナライターになればさらに効率が上がる
サグーワークスにはランク制度があり、最高レベルがプラチナライターというランクになります。
プラチナライターしかできない記事が用意されており、これらの文字単価は最低でも1円以上、
2円以上の仕事も少なくありません。
つまり、プラチナライターになることで、より効率的にポイントを貯めることができわけです。
ロンドン行きのビジネスクラスに乗りたいなら、
2円の仕事なら1ヶ月7500字分、1日にして250字分で済んでしまいますね。
プラチナライターの条件はテスト合格
サグーワークスでプラチナライターになる条件は1つだけ。
プラチナライターテストという試験に合格することです。
試験ですので実力は試されますが受注数などの実績は不要です。登録してすぐに受験することができます。
このプラチナテスト、一部では合格率1%という話もありますが、私が受けた感触ではそこまでの難度ではありません。
私自身プラチナライターなのですが、テストに合格した後の仕事でもしょっちゅう修正依頼を受けています。
記事を書くスピードも決して速くありません。
今読んで頂いている文章にしても、ハイクオリティなものだとは言い難いでしょう。
そんな私でも、手前味噌ですが初回の受験で合格することができました。
時間をかければ合格は不可能ではないレベルです。少なくとも超人の域ではないので安心してください。
もし不合格でも日にちを置けば再挑戦が可能です。ペナルティが発生することはありませんので安心してください。
ちょっと腕試し、合格したらハッピー!くらいの気持ちで望むと良いでしょう。
まとめ
今回は、サグーワークスを使って効率的にビジネスクラスに乗る方法をご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- サグーワークスで記事を書きポイントを貯める
- ポイントをドットマネー経由でマイルと交換する
- マイルを高効率でビジネスクラス航空券に変える
サグーワークスは登録無料ですので、とりあえず登録しておいて損はありません。
まずは案件を覗いてみて、「自分でもできそう」という内容があったら取り組んでみると良いでしょう。
記事を書く内に慣れていきますので、続けていけば本格的にマイル獲得に向けて踏み出すことができるようになります。