天高く馬肥ゆる秋、いかがお過ごしでしょうか。齋藤です。
秋といえば、色々ありますよね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・。
そしてそう、コーチングの秋ですね!
というわけで、この秋初めてコーチングというものを受けてきましたので、感じたこと思ったことをレポートしてみたいと思います。
結論としては、非常に有意義な時間を過ごすことができました!
コーチのご紹介
今回コーチングして頂いたのは、銀座コーチングスクール認定コーチの佐々木さなえさんです。
佐々木さんのブログはこちら!
非常に穏やかな雰囲気を纏った方で、割と人見知りな私でも落ち着いてセッションに臨むことができました。
コーチングとは
そもそもコーチングとは?という方もいらっしゃると思いますので 、wikipedia先生のお力を借りてご説明しましょう。
コーチング(coaching)とは、人材開発の技法の一つ。対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術であるとされる。相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法である。理論体系はないため、対話手法も含め、既存の心理学やカウンセリング等の理論・技法を借用して構成される。内容は事業者によって異なる。
・・・ちょっと難しい言葉が並んでいて理解するのが難しいですね。
なので、コーチングをして頂いた佐々木さんのわかりやすい説明を引用することにします。
コーチングとは、
・問いかけや質問によってクライアントのやりたいことやゴールを設定する。
・ゴールに到達するためのプロセスを設定し、継続的な支援を行う。
・ゴールやプロセスは決してコーチが提案したり決めたりしない。これらは、クライアント自身がコーチングによって自発的に導くことを旨とする。
つまり、コンサルタントのように目標や手法を提案して実行するのではなく、目標を決めたり実際に行動するのはあくまでもクライアント自身、コーチはそれらを伴走者のように親身な姿勢で継続的にサポートするのが役目だということですね。
コーチングセッションの感想
説明も終わったところで、今回のセッションについて感想を述べていくことにします。
今回は私の希望によりスカイプでのオンラインセッションとなりました。
(LINEやfacebook通話、電話でも対応可能だそうです。電話の場合は通話料お客様負担。)
都合の良い時に都合の良い場所で、状況に合わせて顔を伏せてセッションすることもできるという点では、実際の対面形式以上にやりすいと思いました。
セッションを受けて感じたことは以下の通りです。
コーチングについて色々知ることができた
本格的なセッションに入る前にコーチングについて質問する時間を設けて頂いたので、そもそもコーチングとは?という超基本的なことから、自分に合ったコーチの探し方まで教えて頂くことができました。
私自身、コーチングスキル自体にとても興味がありましたので勉強になりました。
開始直後にいきなりセッションに入っても話しづらい!という方もいらっしゃると思いますので、アイスブレイク的な意味合いでも良かったと思います。
とにかく色々話すことができた
自分のことばかり話すって、日常的になかなかできそうでできないものです。
ですから、自分の気持ちや考えを思う存分語れるというのはそれだけで価値があると思います。
しかもコーチは聴くことのプロです。
適切なタイミングに問いかけることで、クライアントの話を引き出してくれます。
私も決してお喋りな方ではないのですが、気付けばセッション時間の殆どを私が話していました。
これには私もちょっと驚いてしまいました。
自分のやるべきことが分かった
とはいえ、コーチングはしゃべり場を提供することが本来のサービスではありません。
クライアントにとって適切なゴールとプロセスを導くことが使命です。
例に漏れず、私も自分が理想とするゴールとそのための第一歩を気付かせて頂くことができました。
このセッションで私が提示したそもそもの相談内容は「もっと自分を出していくには」というわた雲もびっくりのフワフワとしたものでした。
しかし、それを起点に、自分の思考や記憶に深く入り込んでいき、時には中学時代の思い出にまで遡ることで、自分がなぜそうしたいのかという根源的な願望に気付き、それを叶えるためのファーストステップを設定することができました。
佐々木さんによると、最初と最後で話の熱のこもり方が全然違ったそうです。
まとめ
今回はモニターセッションということでしたので、この1回でとりあえずは終了ということになりました。
しかし、信頼できる相談のプロが身近にいることはすごく頼もしいなと感じました。
相談内容は、ダイエットや人間関係、ビジョン形成など様々で、どんな悩みでも大丈夫だそうです。
同じ相談でもコーチによって切り口は様々であり、コーチとクライアントの相性もあるとのことなので、一度コーチングを受けて効果が無かったという方でも受けてみる価値はあると思います。