こんにちは、齋藤です。

習慣マネジメントの基礎となっているのは行動分析学という学問です。

この行動分析学、残念ながら日本では比較的マイナーな学問です。

創始者はスキナーという人ですが、ユング、フロイト、アドラーなどの心理学者に比べて知名度はかなり低いでしょう。

アメリカでは「20世紀の偉大な心理学者」第1位に選ばれたりしているのですが。

ともかくマイナーな行動分析学、専門の研究室がある大学もそう多くはありません。

つまり、日本で行動分析学を学ぶのはとても難しい状況なのです。

そんな日陰学問(失礼)に興味を持ってしまったあなたに、行動分析学を深く学ぶ方法をご紹介します。

大学に通わなくても講義は受けられるんですよ。しかも全国で。

本から学び始めた行動分析学

私が行動分析学に興味を持ったのは20代後半。

大学に行く時間的余裕も気力もありません。

そもそも最初はちょっと興味を持っただけですので、大学に通うという選択肢はありませんでした。

となると、勉強方法は独学に絞られます。

独学なら自然と本を読んで勉強という形が一般的でしょう。

私も行動分析学の勉強は本を読むことから始めました。

行動分析学は日本ではマイナーな学問ですが、探せば割と関連書籍はあります。

ちょっと大きい街のちょっと大きい本屋さん程度ではなかなか置いていないのが悲しいところですが。

しかし、幸いなことに今はネット社会。通販サイトで簡単に本を買うことができます。

そんなこんなで行動分析学を勉強し始めた私ですが、最初に読んだ本はこちらです。

新書なのでページ数も多くなく、比較的気軽に読めます。

かといって、内容が薄いということはなく、基本的な事柄は網羅してありますので初学者にはうってつけです。

一方、ほぼ同じタイトルで気軽に読めない本もあります。

それがこちら。著者も同じなので購入時は要注意!

こちらはがっつりと学びたい人向け。

先ほどの本と比べると、大きさ的にも内容的にも大学生と小学生くらいの差があります。

参考書というよりは分からないことがあったら読む辞書みたいな役割ですね。

簡単な本を読んでもっと学びたくなったら購入してみても良いでしょう。

他にも色々な本があります。気になったらamazonで「行動分析学」と検索してみてください。

本でも行動分析学は学べる。だけど・・・

行動分析学を学び始めて2ヶ月経った頃、以上の2冊を含めてめぼしい本はあらかた読みました。

(厳密に言うと2冊目の方は全部は読めていませんでしたが。)

だいたいの基本は理解できたと思います。

でもいくら本を読んでも、なんかモヤッと残るんですよね。

腑に落ちないというか、身についた感じがしないというか。

「先生と呼べる人に質問できる場が欲しい!」

「行動分析学を活用している人の話が聞きたい!」

「学んだことを実践的に活用したい!」

こんなことを考えるようになりました。

でも、なかなかそういう場が見つからない。

大学に通うしか学ぶ方法はないのだろうか。

でも今から大学に行くのもなあ、というのが正直なところ。

そう考えながらインターネットで色々検索していた時に見つけました。

大学に行かなくても行動分析学を学べる場所を。

行動アシストラボで行動分析学を学ぼう!

(画像クリックでホームページに移動します。)

「行動アシストラボ」

私が知る限りでは、民間で唯一行動分析学のセミナーを開催している機関です。

ここでは、基礎の基礎から実践的な応用まで段階に合わせて行動分析学を学ぶことができます。

入門講座、基礎講座、実践講座と分かれているので、全くの初学者でも安心。

私は全ての講座を受けましたが、独学だけでは得られない多くの知見を獲得できました。

しかもZoomを使えば遠隔地からでも受講できるんです。

(Zoom:オンライン会議ソフト。基本無料で導入も簡単。)

講師は実際に行動分析学を活用して多くの人の悩みを解決してきた専門家の方です。

実践的な話を聞くことで学びのモチベーションも一層高まることでしょう。

入門講座(動画)は無料で受講可能です。気になったらホームページで詳しい情報を確認してみてください!

入門講座詳細はこちらから。

あなたも行動分析学の専門家になろう!

行動分析学は非常に有意義な学問です。

人を、家庭を、教育を、企業を、そして社会をより良い方向へ変える力を持っています。

私個人としても行動分析学の知見を持った人が増えて欲しいと願うばかりです。

このブログでも行動分析学について簡単な解説をした記事はあります。

関連記事>シンプルに学ぶ行動分析学

ただこのブログのメインテーマはあくまで習慣マネジメントです。

ですので、行動分析学について深く掘り下げているわけではありません。

なので、行動分析学に興味を持ったなら、是非ここで紹介した本や行動アシストラボを活用し、その知識を深め、実生活で活かして頂きたいと思います。