こんにちは、齋藤です。

当ブログ、というか私の活動の主旨は「行動力」「継続力」の向上を支援して習慣形成、ないしは目標の達成に貢献するというものです。

中でも「行動力」は継続力を構成する一単位であり、ひいては習慣形成や目標達成につながる重要な要素です。

行動力がなければ、その後に続く全てが成立しません。

では、私がここで言う「行動力」とは何か。

実は、世の中には価値のある本当の行動力と、そうでない行動力が存在するのです。

私が支援したいのは当然前者の方です。

では双方にはどのような違いがあるのか、ご説明します。

行動力とは「価値ある目的に向けて一歩踏み出す力」である

見出し通りで申し訳ないのですが、私が定義する本当の行動力とは、

自分にとって本当に価値ある目的に向かって一歩踏み出す力

のことを指します。

シンプルな例で言えば、

  • テレビや漫画の誘惑に負けず、合格に向けて机に向かう力
  • 健康のために、重い腰を上げて運動する力
  • 自分の意思を主張するために、勇気を持って手を上げる力

このような未来により良い影響をもたらす行動を実行する力が本当の行動力です。

「本当の」と銘打ったからにはそうではない行動力もあります。

この世の中には「見せかけの行動力」というものがあるのです。

心に潜む見せかけの行動力

例えば、こんな行動は行動力があると言えるでしょうか。

「副業を始めるために、2年前から起業セミナーに参加したり、起業本を読みあさっている。」

残念ながら、これは本当の行動力ではありません。

確かに、起業本を読んだりセミナーに参加する姿は端から見れば勉強熱心で行動力があるかもしれません。

ただ、それを2年も続けるのは問題です。

ある程度道筋が見えたら起業に向けて実践に移るべきです。それでこそ培った知識が活かされます。

しかし、この状態はそうではありません。

理由としては、未知の世界に飛び込むのが恐くて一歩踏み出すことができない可能性があります。

あるいは、起業するのに環境面での障害があり、その解決に向かって行動できていないのかもしれません。

どちらにしろ、本当の意味での行動力を発揮できていない状態です。

そして、その代替手段として起業本を読んだり、起業セミナーに行って気分を上げたりすることで起業に向けて行動した気分になっているのです。

自分の快適なゾーンから抜け出してはいないのですから、本質的には家でテレビを見たり、飲みに行ったりしているのとさほど変わりがありません。

このような一見目的に向かって行動しているようで実は停滞している状態。

これが見せかけの行動力です。

もっと身近な例で言えば

試験勉強を始めようと思ったのに、いつまにか部屋の片付けを始めている

この片付ける行動も見せかけの行動力です。

片付けを始めれば部屋は綺麗になるかもしれません。その意味では有益でしょう。

(片付かない場合も往々にしてあるのですが)

しかし、その時に本当にするべきことは部屋の片付けでしょうか。

違いますよね。試験に向けて勉強することが将来的に有益な行動です。

つまり、ここで言う本当の行動力と言えるはずです。

一方、この場合の片付けは、勉強をしなくて良い口実をつくるための逃避行動です。

つまり、見せかけの行動力なのです。

見せかけの行動力は苦難から逃れるための行動力

では、なぜ見せかけの行動力が発揮されてしまうのでしょうか。

それは、人が苦難から逃れるようにできているからです。

未知の脅威は、場合によっては生命を脅かすデメリットとなります。

また、面倒なこと、辛いことは余計なエネルギーを費やす無駄な行動です。

こういった結果をもたらす行動はできる限り避けた方が将来的に生き残る確率が高くなります。

これは自然界で生き延びるために欠かせない行動原理です。

それが現代を生きる私たちにも脈々と受け継がれているのです。

この行動原理があるために、私たちは夢や理想がありながらもなかなか挑戦することができません。

だからこそ、その苦難に立ち向かい未来に向かって進む行動は、本当に価値のある尊い行いなのです。

目的を見定めるために行動がおろそかになってはいけない

行動力とは価値ある目的のに向かって踏み出す力である。

これは言い換えれば、価値ある目的にかなう行動でなければ意味がないとも取れます。

しかしそれで「自分にとって価値ある目的とは何だろう」と悩んで足が止まってしまっては元も子もありません。

悩むことも習慣化してしまえば、一歩踏み出すことの代替手段、回避行動となってしまいかねないのです。

「書を捨てよ、町へ出よう」なんて言葉もありますが、本当に価値ある目的は行動してみないとわかりません

本を読んだり見聞きしただけではダメです。理解したつもりになっても、体感として学習していないので本当に腑に落ちている状態ではありません。

教本を頭にたたき込んだけで車を運転するようになれるわけではないのと同じです。

私たちは、行動して獲得した結果や知識・経験によって学習し、人生の方向性を定めることができます。

頭の中でぐるぐる考えを回しただけでは、またいずれ迷うことになってしまいます。

ですから、目的を見つけるには行動することが絶対的に必要なのです。

行動する目的を見つけるために行動しよう、というのは「卵が先か鶏が先か」のような話ですが、難しい話ではありません。

要は最初から100点満点の答えを見つけようとしないことです。

座学や伝聞で得た知識からとりあえずの目標を設定しそれに向かって行動してみる。

そこで得られた体験を元に目標を修正し、自分が納得できる価値ある目的について考え修正する。

この繰り返しによって、私たちは本当に価値ある目的を見つけ出し、それに向かって行動することができるのです。

価値ある目的を見つけるために動き出すこと。

これも1つの正しい行動力と言えるでしょう。

まとめ

  • 本当の行動力とは、価値ある目的に向かって一歩踏み出す力である。
  • 私たちは一歩踏み出すことを恐れて、見せかけの行動力を発揮してしまうことがある。
  • 価値ある目的を見つけるためには、まず行動することが大切。

本当の行動力を発揮するのはとても尊いことです。

生物的な行動原理から抜け出し未来に向かって動き出すことだからです。

こう書くと先天的な資質を持った、意志の強い人間しか発揮できないように思われるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

人の行動原理を学び応用することで、私もあなたも必ず行動力を育て発揮することができるようになるのです。


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習慣マネジメンター。「習慣は最も無理なく行動をコントロールして成果をもたらすアプローチである」を信条に活動。日本行動分析学会会員。
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