こんにちは、齋藤です。

会議などで意見を求められる時、言いたいことがあるのに口に出せない。

ナイスなアイデアが浮かんだけれど、イマイチ自信がないから提案できない。

こういう時ってモヤモヤしますよね。

このような時に一歩踏み出せない時は、その行動の結果に不安を覚えるからです。

「馬鹿にされるかもしれない」とか「無視されるかもしれない」などですね。

これはある意味自然な選択です。危険を予兆する不快感情を避けるのは生存本能の一部だからです。

でも、何か嫌ですよね。

勇気を出せない自分をまざまざと見せつけられるような気分になります。

では、どうしたら言いたいことを言えるように、思ったように行動できるようになるのでしょうか?

そのための良いヒントを読んでいた漫画から発見したのでご紹介したいと思います。

学ぶべきポイントは、ズバリ解釈の切り替えです。

 

※若干のネタバレを含んでいます。物語に関わる重大な要素とまではいきませんがご注意ください。

 

ラーメン大好き小泉さん

「ラーメン大好き小泉さん」

という漫画作品をご存じでしょうか?

すごく簡単に説明すると、ラーメンマニアの女子高生小泉さんがひたすら色々なラーメンを食べる漫画です。

今回取り上げるのはその小泉さん・・・ではなく、大澤悠という女子高生です。小泉さんのクラスメイトです。

彼女は小泉さんと仲良くなろうと事ある毎にモーションをかけるのですが、その度にそっけない態度を取られてしまうんですね。

紹介するのは、そんな場面の1つです。

 

ある日、大澤さんは学食に入っていく小泉さんを見かけます。

仲良くなりたい大澤さんはここぞとばかりに小泉さんの隣の席に座ります。

2人ともラーメンを注文しました。馬油の入った熊本ラーメンです。

この時、大澤さんはラーメンに詳しくないので、馬油を「うまあぶら」と読み違えてしまいます。(本当は「まーゆ」と読みます。)

マニアとしての性でしょうか、小泉さんはすかさずツッコみます。そしてそこから彼女のラーメン知識のマシンガントークが始まりました。

普段は寡黙な小泉さんの違った側面を見ることができ、大澤さんはご満悦のご様子。

その話の終わり際、席を立とうとする小泉さんに大澤さんは

「今度一緒にラーメン食べに行かない?」

と誘います。

しかし、それに対する小泉さんの返事は

「嫌です」

の一言でした。


 

この小泉さんの返事に対して大澤さんはどんな感想を持ったと思いますか?

さすがにこの返答にはブルー・・・かと思いきや、

「やった!!なんか今日けっこう喋れたんじゃない!?」

という、何ともポジティブなものでした。

 

おそらく多くの人は、誰かを誘って断られたら多少なりとも落ち込んでしまうものではないでしょうか?

それが、たとえやんわりとした言い方であってもです。

「嫌です」なんてはっきり言われたら尚更でしょう。

話しかけようなんて気には二度とならないかもしれません。

しかし大澤さんはそうではありませんでした。

彼女はその後もガンガン小泉さんにアプローチしていったのです。

 

なぜそんな風に行動できるのか。

メンタルが強いから?ポジティブだから?

性格を理由にするのは適切ではありません。

性格は行動に貼り付けられたただのレッテルだからです。

彼女が何度も挑戦できるのは「誘いを断られた」という結果ではなく「たくさん話せた」という結果にフォーカスしたからです。

 

注目する結果によってその後の行動が変わる

「誘いを断られた」「たくさん話せた」

どちらも事実として存在します。それは確かです。

しかし、どちらの結果に注目するかでその後の行動は大きく変わります。

「誘いを断られた」というネガティブな結果に注目すれば、その後は話しかけにくくなります

しかし「たくさん話せた」というポジティブな結果に注目できれば、次も話しかけてみようという気になれます。

この話に限らず、あらゆる物事にはポジティブな側面とネガティブな側面が存在します。

題材にしたのは漫画というフィクションですが、現実世界でも同様です。

かのエジソンはこう言いました。

「失敗ではない。上手くいかない1万通りの方法を発見したのだ。」

彼も失敗というネガティブな結果ではなく、上手くいかない方法を発見したという結果に注目したのです。

このような思考を持っていたからこそ、何度も挑戦し続け、類いまれなる成果を挙げることができました。

 

エジソンや大澤さんのような人はポジティブな結果の方をより強く経験として学習します。

ポジティブな結果を伴う行動は継続されやすくなります。

ですから、彼らはその後も臆することなく挑戦していけるのです。

 

一方で、一歩踏み出せない人はよりネガティブな結果の方に注目します。

するとネガティブな結果が経験として強く学習されてしまいます。

結果、同じ行動をする際に不安を覚えてしまい、一歩踏み出すことができなくなってしまうのです。

ネガティブな結果を伴う行動は継続されにくくなるからです。

 

思考は現実を変える

客観的な事実や結果は間違いなく1つです。

しかし、解釈の仕方は人の数だけ存在します

現実をどう解釈するかは個々の思考によって生じるものですから非常に主観的です。

主観的な分、あなたの考え方次第でいくらでも変えることができるのです。

 

例えば、何かを発言して笑われたら「恥をかいた」と思う人は多いでしょう。

しかし、「場が和んだ」「他の人の印象に残った」「言いたいことを言えた」「会話の弾みになった」という結果にフォーカスすることもできます。

つまり、一見ネガティブな結果に見えても、あなたの認識しだいでポジティブな結果になるのです。

自分の行動が良い結果を生み出すのか悪い結果を生み出すのか、決めるのはあなた自身なんです。

ポジティブな事実を重視すれば行動的な、ネガティブな事実を重視すれば消極的な人生を歩むことになります。

 

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習慣マネジメンター。「習慣は最も無理なく行動をコントロールして成果をもたらすアプローチである」を信条に活動。日本行動分析学会会員。
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